ホームシアター
ここしばらく使っていなかった音楽室にスクリーンを取り付けて映画館にしました。
一年半位前に購入した液晶プロジェクター SONY VPL-CX2と80インチのスクリーンで観ています、スクリーンはオーディオ スピーカーの置いてある右側の壁に取り付けてあります、映画を観る時はスクリーンの手前にあるヤマハのスピーカー NS-460を使い2チャンネルで鳴らしています。
部屋は昭和50年に知人の大工さんに頼み込んで作ってもらいました。加銅鉄平氏の著書「リスニング ルームの設計」という本を参考にしましたが、なにぶんにも先立つものが有りませんので中途半端なものになってしまいました。
向かい合う壁や天井が平行にならないようにして、なるべく定在波が起きないようにしました、残響時間、遮音特性、周波数特性、等の測定は下の写真の、音場測定器トリオ SE-3000で測定しましたが思ったほど悪い特性で無かったので作りっぱなしのままです、本当は細かな調整をして最良の特性になるようにしたほうが良いのですが ・・・・・
当時は音場測定器を持って無かったので測定はその後しばらくたってから行いました。
写真の右側のメーターは残響時間を表示するメーターです、中央のメーターが発振器の周波数表示、そして左のメーターがレベル計、一番左側がペンレコーダーです、ペンレコーダーは測定結果を記録紙に出力することができます、このSE-3000一台でリスニング ルームの測定はほとんど間に合います。(最近ではコンピューターで同じ測定ができてしまいます)
トリオ 音場測定器 SE-3000
最近、友人がSANYOのプロジェクター LP-Z1を購入しその映像を見せてもらいましたが、価格は安いし、黒は締まっているし、色は自然だし、スクリーンは100インチのワイドだし、もう言う所がありません、私もLP-Z1が欲しくなってしまいました。
(2003/02/03)
--はじめに戻る--