はじめにお読み下さい
モニター画面の設定は800x600ピクセルで書いています。
毎月更新する度に製作するのは大変なので、いっぺんに製作してしまいました。 毎月少しずつ発表して行けば30回分位有りますから、これで2年半位は毎月更新することができます。
内容は既に発表したものと重複する所が有りますが実体配線図を追加したりより詳しく説明している所もあります。
真空管AMPのところでは、実体配線図はもちろん、配線後の確認や調整の仕方も詳しく説明したつもりです。
出来上がったAMPの調整や測定をする時、また故障修理の時には測定器が必要になりますが、全ての方がそれらを持っているわけでは有りませんから、無い物は出来るだけ簡単に製作する様にしました。 驚くほど簡単な物でもしっかりと役に立ってくれます。
ここに紹介しましたアンプは製作し易いように、できるだけ多くの写真を載せました。 内容はエフェクターを全く作ったことが無いと言う方には解かり難いところがあるかも知れません、しかし何台かのエフェクターやアンプを組まれた方なら必ず完成させることが出来ると思います。 はじめは失敗するかも知れません、皆、失敗を繰り返しながらアンプ作りのノウハウを自分のものにしてきました、失敗しても挑戦し続けることが大切です。
本内容は回路図が読めることを前提にして書かれています。「これからも自作はする」と言う方は回路図が読めた方が絶対便利です。 できることなら回路図を読める様になってください、アンプ製作が10倍、いや100倍楽しくなります。
製作例の中には部品リストが無いものがありますが、回路図を参考にしてください、回路図には全ての情報が書かれています。
AMPを製作したが鳴らない、また使っていたら故障したと言う時のために修理の要領を説明したサービスノートを付けました、エフェクターでもICのAMPでも真空管AMPでも故障修理の要領は皆同じです、入力側から順に信号を追って行けば必ず故障箇所を発見することが出来ます。
(2005年5月15)
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