Fuzz Face

以前ホームページでFuzz Faceのレポートをしましたが基板図や実体配線図を載せませんでしたので製作要領などを少し説明したいと思います。

                                                 基板は半田面から見た図で部品は裏に付きます


部品リスト


入力側の2.2uFは電解コンデンサーを出カの0.01uFはフィルムタイプを使いました、耐圧は電池が9Vですから16Vあれば十分です。 抵抗はカーボン型を使用しましたが金属皮膜抵抗の方がノイズが少ないかも知れません。 最近入手できるカーボン抵抗は価格の極端に安い輸入品が多い様ですが品質はどうなんでしょうか?  でも私はこの抵抗を使っていますが今の所調子はいいです。
トランジスターはゲルマの2SD-187を使いましたが手に入らなければシリコンTrでもOKです、pin の出かたが違いますが下の図の様に加工すれば良いと思います。

入力ジャックはモノラルを、出カジャックはステレオタイプを使って下さい、出カジャックは電源の切り入りをプラグの抜き差しで行います。 入力ジャックからフットスイッチまでの配線はシールド線は使っていませんが、もし回路が不安定でしたらシールド線を使って下さい。
本機はオリジナルと同じにした為にLEDは付けていません、はじめてエフェクターを作られる方は回路図や実体配線図と同じ物を作ることを薦めます、その後にLEDを付ける様に改造すれば良いと思います。 フットスイッチは6pinの物を使いましたがLEDのON、OFFもさせたいのでしたら9pnのタイプにして下さい。

基板はサンハヤトの”ICB-86G”を半分に切って使いました。 上の基板図は半田面から見たもので部品は裏側に付きます。 丸Eの表示はアースに接続します、配線取り付け用のpinを基板に出しておくと後の配線が楽に出来ます。 半田付けが終わりましたらケースにネジ止めする前に動作テストをして下さい、基板は裸のままで良いですから入力ジャックと電池、出カにはイヤホンジャックを仮付けします、INから信号またはギターの音を入れイヤホンで音を聞き正常に動作しているか確認して下さい、パソコンオシロで確認してもOKです、全てOKでしたらケースに組み込みます。 基板をケースに取り付ける時には5mmのスペーサーを入れて基板を浮かせて下さい。

アルミケースはタカチ TS-11を使用しました、もっと小さなケースでも良いのですが最初は少し大きめの物の方が組み立て易いです。 ケースの穴あけは各部品を乗せて位置決めをして下さい、乾電池は裏ぶたに電池ケースを取り付けてそこに収めます。
アースは入出カジャックにアース母線を張りここに基板やVRからのアース線を半田付けします。 配線は込み合っていませんから簡単に出来ると思います。



このエフェクターは配線間違いさえなければ作りっぱなしで動作すると思います、トランジスターのバラツキは余り気にしなくても大丈夫です。
製作したが調子が悪い、故障してしまったと言う時はエフェクター サービスノートのページを参照して下さい。



トレブルブースター

                                           基板は半田面から見た図です


部品リスト

トレブル ブースターはTrAMPの基本のような回路です、部品点数も少なく一番作り易いエフェクターだと思います、使用したTrは2SC-945ですが2SC-1815などほとんどのTrが使えます。
抵抗は金被を指定しましたがカーボン抵抗でもOKです、どちらを使ってもノイズは出ないと思います。 次に、使用するコンデンサーは容量の小さい物ばかりですからフィルムやスチコン、マイカなどが良いと思います。 容量もこれと全く同じでなく少し位違っていても問題ありません。
増幅率は約15倍、最大許容入力は約170mV(10KHz)ですからこれ以上の入力信号が入るとクリップします。
製作の要領はFuzz Faceの説明を参考にして下さい、ケースの加工や基板取り付け配線などほとんど同じです。 基板は半田面から見たもので部品は裏側に付きます。

このエフェクターは作りっぱなしでは上手く動作しない場合がありその時は調整が必要です、音が小さい、また出ないと言う時はエフェクター サービスノートのページを参照して下さい。



(2006/01/10)

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